母のショートステイ先には10人の利用者がいる。そのうちの5人はどうやら年契約をしていて、残りの5人は1泊、2泊、1週間など、家族の人の都合で泊まりに来る人だ。
母が泊まった日は男性が2人、女性が8人。
ほとんどが90歳前後の先輩方である。
ご飯はこぼさないようにみんな必死で食べているらしい。中には食べながら寝てしまう人もいて、そんな先輩方の姿に母は何らかの刺激をもらったようだ。
ご飯の後は、男の人は自分の部屋へ早々に戻るが、女性陣はその場に残っておしゃべりが始まる。
母は新人なのでみんなと同じ行動を取らなきゃと思ったようだ。
眠かったけど部屋に戻らずその場で様子をみていたらしい。
1人だけ脳梗塞を患い左側が動かないと言う60代の女性がいた。
その人は若いし耳も悪くないのでハキハキと喋れる。服もおしゃれだ。母は彼女との会話が楽しかったようだ。
互いの病気のこと、これからのこと、家族のこと、話は尽きない。
90代との会話は耳が遠いので母も声を張り上げる
会話がなかなか前に進まない。さっき話したことを忘れてまた同じ会話が始まる
3歩進んで2歩下がる
まさに水前寺清子の世界だ
そうは言っても利用者同士の会話は母の五感にたくさんの刺激をもらう。そのへんは娘の私では役不足だ。
デイサービスやショートステイのメリットだなと感じる

