ポータブル電源、最近購入する人が増えていますよね。ネットショッピングやテレビ通販でも取り上げられる機会が増えてきたように思います。今回は なぜポータブル電源が人気なのか、その可能性と商品の特徴、実際の商品選び までをご紹介したいと思います!
ポータブル電源の可能性を探る!
ポータブル電源 と聞いて、皆さんはどんな使い道を考えますか?下記に上げた「王道の使い方」だけではもったいないので、具体的に 例を挙げて可能性を探ってみましょう。
王道の使い方 (停電などの非常時やキャンプ、バーベキューなどで。)
停電などの非常時や、キャンプなどは分かりやすいですよね。予想外なのか、あえてなのか、の違いはありますが、電気が使えない不便さを痛切に感じる機会にコイツがあると安心感が違いますよね。例えば、利用する用途で整理してみると、、
- 照明確保:電気スタンドやランタンなど
- 通信・情報確保:携帯電話、ポケットWifi、タブレット・パソコンなど
- 調理手段の拡大:電子レンジ、電気ポット、コーヒーメーカー、ミニ冷蔵庫、電動グリルなど
- 体温調整機能の拡大:電気毛布・ブランケット、電熱ベスト、冷風機、サーキュレーターなど
などがあげられますかね。
王道の使い方(旅行などで。)
旅先でも、ホテルなどの宿泊施設から離れると、電源が足りなくなることって結構ありますよね。例えば利用シーンで整理してみると
- 観光地巡り:携帯電話、カメラ、ビデオなどのバッテリー充電
- 車中泊:装備にもよりますがキャンプと同等品の使用
などですかね、移動時間が多い旅程ですと、ゲーム機の充電確保も重要かもしれません。
屋外でのイベント
ライブやスポーツ観戦などなど、屋外のイベント時にポータブル電源があると、どんな風にスタイルが変わるでしょう?電池やモバイルバッテリーで使っていたものが家庭用電源の機器に変えられますので、活動そのものが大きく変わる可能性を秘めています。
- サーキュレーター:
待ち時間をミニ扇風機でしのいでいた方は、より強力なサーキュレーターで戦えるようになりますので、大勢の人の快適さの向上に繋がりますよね! - ポータブルスピーカー、照明:
これはイベントに参加する方というよりは、イベントを仕掛ける方のためですが、音源や照明が使えれば、発信力、範囲が広がりますよね。例えばストリートライブの場合、アコギ一本でのライブもカッコいいですが、マイクとアンプ(スピーカー)があればより強力な援軍になりますよね。Youtuberの方であれば、夜でも照明を使って録画・配信が出来れば、表現の幅が広がることは間違いありません。ご家庭のお庭でBBQを楽しむ方も、照明の明るさでお料理の見栄えが大きく変わります。LED照明を使えば30Wでも強力な明るさが手に入りますし、庭の樹木に間接照明としてあてると、おしゃれさが格段に違います!
お庭だけでなく、屋外の公園や路上、学校の校庭、中庭など、電源確保が難しい場所で文化祭や部活などのアートや音楽を発表する際も強力にサポートしてくれます。公園でのヨガなどでも、ここちよい風と音楽、照明の演出が加われば、いつもより贅沢な時間が過ごせますよね! - プロジェクター、ポータブルスピーカー、パソコン:
この組み合わせもポータブル電源なら実現できます。つまりは屋外で上映会が出来るってことですから、仲間と一緒のキャンプの夜や自治会の夏祭りなどのイベントでも活躍しそうですね!仲間と今日巡った観光地のビデオを共有するだけでも楽しいですし、ただ単にカメラをスライドショーにしてBGMを流すだけでも彩りが加わります。ただポータブル電源の容量・残量には注意です。でないと映画の途中でバッテリー切れ、、、は折角の演出が台無しになってしまいますからね。 - ドローン、GPSデバイス、魚群探知機、カメラ、ライトの充電:
GPSデバイスや魚群探知機があると、本格的なアウトドアや釣りの際には重宝しますよね。ひと気のない山奥の湖でカヤックやボートを浮かべて釣りを楽しむ、、のは私の夢の一つですが、ドローンでその風景を上空からビデオ撮影したり出来たら思い出がより立体的になりますよね。。山中をトレッキングすると携帯の電波が入らないエリアもまだまだ多いですが、そんなときはガーミンに代表されるGPSデバイスがとても役に立ちます。また山の中は日が入らない箇所も多いですし、早朝・夕方の活動も多いため、ライトが重宝しますが、最大輝度にしていると結構バッテリー切れが不安になったりもします。そんな時にポータブル電源があると非常に安心です。と言っても重いものは機動性の意味で現実的ではありませんから、軽めのものをチョイスする必要がありますが、活動の幅が大きく広がりますよね!コンロの代わりに電気ポットにすると荷物が軽くなるかもしれません。カップラーメンやコーヒー、何故かめちゃくちゃ欲しくなりますし、普段より何倍も美味しく感じられますもんね。。
ポータブル電源を何に使うのかを決める!
ポータブル電源の可能性、こうして整理してみると、大きな可能性を秘めていることが分かりますよね。ただ、電源の容量と重量(大きさ)、値段は比例するので、大きければ良いというとそうでもありません。常時携帯するイベントでの利用であれば、ポータブル電源の軽さは神です。何に使うのかイベントの種類と使用時間は最低限整理しておきましょう!
商品を選ぼう!
ここまで整理出来てきたら、具体的な商品の選定に入りましょう!ここでは私が購入する際に候補にあがった商品をご紹介しますね!
■Jackry(ジャクリ)
ラインナップの多さや品質などで多くの人に人気を集めるJackry。様々なメーカーと比較する際のベンチマークとして選択肢に必ず入れてほしい(真剣に考えたら選択肢に必ず入る)ブランドの一つです。

■加島商事株式会社‐PowerArQシリーズ
ミニサイズが人気、カラーバリエーションが豊富というと連想するのが、こちらのシリーズ。日本の会社なので保証が手厚いのも安心ですよね。ワイヤレス充電に対応しているなど、小型家電を便利に使うというコンセプトを感じます。ミニサイズは価格も手ごろなので、キャンプ仲間がPowerArQを一つずつ持ち寄って複数台で使う、みたいに使うとオシャレかもしれませんね。(もちろん大容量製品もあります!!ので是非サイトをチェックしてみてください。)

■ALLPOWERS株式会社‐Rシリーズ
私の中では、太陽光パネルとセットで、超大容量の自活を目指せるラインナップを提供している会社、というイメージです。リチウムイオン電池とリン酸鉄リチウムイオン電池を選べるというのもメリットです。HPにオフィスや商業施設、工場から家庭にまで、、、とうたっており、家庭ユース以上のパフォーマンスを視野に入れた会社です。

■株式会社ヨシノパワージャパン
HPに「弊社は世界初、そして世界唯一の「固体電池ポータブル電源」メーカー」をうたう、イノベーショナルな会社です。同社の固体電池は、電気自動車にも利用されている電池と同じ技術が用いられており、安全性、小型・軽量化に優れ、エネルギー密度の高い、次世代電源をポータブル電源に搭載しています。2023年1月に設立された新しい会社でこれからの活躍が期待されている日本の会社です。
どこよりも安全な製品を追求する方は、必ず選択肢に上げてほしい製品です。
