今年の冬は、ここ数年の中でも一番寒い年ではないでしょうか。
試したのは、こちらの商品!
皆さんはどのような防寒対策されていますか??
今まではワタシ、電熱系には手を出さず、ヒートテックやファイバーヒートなどを愛用していたのですが、熱源があるのも試してみたい!ということで、買ってみました!
色々と試行錯誤の上、試したのは下記になります。(結果は大満足、です!)
コイツを選ぶ前にどこを温めたら効果的か、貼るカイロで試してみた!
電熱ベスト、、で検索すると、スゴイたくさん商品が出てきて、何を選んでいいか分からないくらいですよね。。なので、自分にはどこを温めるのが効果的なのか、貼るカイロで「自分の温めポイントはどこか」を探りました!
ちなみに使った商品は、アイリスオーヤマの貼るカイロで、下記リンクの「日用消耗品」からポチっと出来ます。(2025年1月現在。季節によってコーナー変わってしまうと思いますが。。)
当初、「自分の温めポイント」の予想は、、、
- お腹
- 腰
- 肩
がTOP3と思っていましたが、試してみると、私の場合は実は全然違くて、結果は
- 首
- 肩
- 腰
の順がとても効果的でした!
首ってネックウォーマーはしてましたが、防寒だけで発熱するものをあてたことって無かったんですが、これがものすごく温かい!!皆さんもどこを温めたら効果的なのか、購入する前に試してみることをお勧めします!!
しかも、アイリスオーヤマの貼るカイロって30枚入ってて500円位!!で買えて、尚且つ12時間も持つんです!!(パッケージには12時間って書いてあるんですが、実際に使ってみると18時間位持ちました。いやこれ実は、電熱ベストより手軽で良いんじゃないかと思いました。)
そして、テストのために買ったので近所のドラッグストアで30個入りを1つ買っただけなのですが、まとめ買いするとメチャメチャ コスパ高く買えるんですね。一応こちらも載せておきますね。
そして私が買ったのは上記の「貼るカイロ」の「レギュラー」サイズでしたが、この他にも、「ミニサイズ」や「くつ下用」、「ほんわか低温(長持ち)」など、いろいろな種類があるんですね。
また、カラバリも「ブラック」、「ベージュ」、「ピンク」っていうのもあって、衣類になじんで目立ちにくいっていうのもあります!通常タイプは白なんですが、確かに私は着るインナーが白ってことは少なくて、大抵ブラックなので、カラバリがあるのはすごく良い!!と思いました!!
ちなみに、今回のテスト用に試したのがアイリスオーヤマのものだったので調べましたが、他にもロッテの「ホカロン」や、桐灰の「マグマ」など、いろいろな選択肢があります。
何だか、電熱ベストを推す回なのに、貼るカイロ推しになってしまって恐縮ですが、でも貼るカイロっていう選択肢もありだなぁ、、とホントに思いました!
(じゃ、どっち選べば良いんだよ、と言う方のために最後に両者のメリット・デメリットを整理しますね。)
数ある電熱ベストから一択に選んだ理由は、もちろん性能とコスパ!
話を電熱ベストに戻しましょう。
Amazonで電熱ベストの特集が組まれていますが、すごいブランド、種類がありますよね!
この中からどれか一つを選ぶのは、口コミだったり比較サイトだったり様々な方法があると思いますが、どれも似たような機能、特徴に見えるので、絞るのが難しいと思います。私も全てを試したわけではないし、毎年新しいものが出てくるので、点数をつけたとしても結局横並びになってしまうと思います。そこで私は、下記を選択するうえでのポイントにしました。
安全性
バッテリーを使って熱くなる商品ですから、ベストも安全性は最低限確保したいですよね。何をもって安全かはいろいろあるかもしれませんが、私は「日本製のヒーター」を使っている、を選びました。
発熱温度と調整機能
つぎは、ベストの発熱温度がどれ位かと調整が出来るかを重視しました。電熱ベストを買うのですから、温かくならなければ意味がありません。発熱温度が高いもの、そして温度調整が出来るか、温める場所を調整できるのかどうか、を選考基準に選びました。
発熱面積やパネル枚数は考えなかった
私はそれほど、発熱面積やパネルの枚数は考慮しませんでした。どこを温めたら快適なのかを事前に貼るカイロでテストしていて、私の場合は首と肩、背中と分かっていたのと、熱源がバッテリーで使うことを想定していたので、あまり欲張って多くの面積を温めると、使用時間が短くなると思ったからです。
あとはやっぱりお値段。。
様々なメーカーが色々な電熱ベストを出していて、お値段も結構な差(1000円代~20000円位まで!)があります。どれにしようか悩みますが、選ぶときに注意したいのが、バッテリー付きか、ベストのみかは、外せないポイントになると思います。
私はバッテリーを既に持っていたのでベストのみで選びましたが、大容量のバッテリー付きで安いものは、バッテリーが重く大きい可能性がありますのでバッテリーサイズ、重さも併せてチェックした方が良いと思います。(結構な容量のバッテリーなので、安全性もきちんと見るべきですが、安全性にまで言及している商品は少ない印象でした。。品質マークをチェックした方が良いかもしれませんね。)
また、お値段の妥当性ですが、現時点の普及価格帯は4000円~8000円位のようです。8000円以上は高級品、4000円以下は目利き能力が必要なのかな、と思いました。
選んだのはこれっ!
最終的に、上記の選考基準で私が選んだ商品は下記になります。
貼るカイロを使って調べた「自分の温めポイント」は、首、肩、背中だったのですが、そこを各スイッチで独立して温められることと、3段階の温度調整が出来ること、最大でDC経由なら70°C、USB経由なら60°Cの温かさというのもポイントで、普及価格帯と判断した4000円~8000円位の中でも4000円代とコスパが高かったためです。(しかも私が購入した時は1000円Offのクーポンまで付いてました!!)
ちなみに、私の選考基準にはありませんでしたが、ブラック、ブルー、ホワイト、グリーン迷彩、ブルー迷彩の5種類のカラバリもあり、男女ともに着こなせるサイズ展開もされていました。
サイズ選択については、断熱性能を出すためにタイトなサイズになっているとの口コミも多かったので、通常のサイズよりも一つ大きいサイズを選択しましたが、口コミ通り、一つ大きいサイズでぴったりでした。
使ってみた印象は、「あったかい!いや、熱いくらいか?!」
結論から言うと、「もっと早く買えば良かった。」で、使ってみた印象は、「おぉ、ホントにあったけー。すご。」と言う感じで、部屋の中でMaxにすると熱い位に感じました。それと電熱スイッチをオンにしなくても、普通に暖かいベストなので、普段使いでもイケる感じでした。
またこちらの商品は腰まですっぽり隠れるくらいの丈の長さがあったので、本当に上半身全部が温かい、という感じです。
ただ屋外に出るときは、ベストの上に一枚羽織った方が絶対に良いと思います。やはり外に熱が逃げてしまうのと、胸元のランプが使用中は光っているので「ちょっと恥ずかしい」感じがしたからです。。
耐久性はまだ分かりませんが、3000~4000円で変えたので、まぁ、何かあっても良いか。。と思えました。
ただ、、、バッテリーの減りは結構早いかも。。
使ってみて思ったのは、フルパワーで使い続けると、バッテリーの減りが結構早いと感じました。私は別途購入していた20000mAhのモバイルバッテリーで接続したのですが、フルパワーだと午前中でほぼなくなってしまいました。20000mAhって、携帯やイヤホン、アイコス位だと一週間充電しなくても持つ位のバッテリーで、私のモバ充の中では一軍母艦と呼んで使っていたので、この減り方は結構ショック、、でした。。ただ購入したベストの性能とかではなく、これだけ発熱させるとこれ位は減るのかも、、とも思えるくらい暖かいので、発熱部位を首、肩などに限定すると良いのかもしれません。
「電熱ベスト」と「貼るカイロ」どっちが良いのか問題。
今回、「自分の温めポイント」を探るために初めて「貼るカイロ」を使ったのですが、あまりの温かさとコスパに感動したのも事実で、一瞬「電熱ベスト」回を止めようか悩んだくらいですが、両者を使ってみて分かったのは、「使い分けが重要」と思いました。
電熱ベスト | 貼るカイロ | |
長時間の屋外 (釣りなどの動かない場合) | △(予備バッテリーが必要) | 〇(一日使えるが使用枚数多) |
長時間の屋外 (軽作業以上の体を動かす場合) | 〇(On/Off出来る) | △(調整不可。熱すぎるかも。) |
短時間の屋外 | ◎(On/Off出来る) | △(調整不可。熱すぎるかも。) |
屋内 | ◎(電源直結でも使える) | △(調整不可。熱すぎるかも。) |
外気温がどれくらい寒いのかと、どれくらい着込んでいるか、にも寄りますが、安心して長時間絶対に温かいのは「貼るカイロ」に軍配が上がると思います。バッテリー切れの心配もないし、予備バッテリーと予備の貼るカイロを比較しても、値段や重さで優位性は変わらないと思います。が、首、肩、背中、腹など、電熱ベストでカバーできる部分を貼るカイロで賄おうとすると使用枚数が多くなってしまうのがデメリットです。ただし、貼るカイロの方が電熱ベストよりも温かいと思いましたので、貼る枚数はそこまで要らないと思います。またくつ下用や下半身も手軽に使えるのは大きなメリットだとも思います。
なので、長時間、屋外でじっとしているケースでは、貼るカイロに軍配が上がると思います。
が、それ以外の体を動かすケースや短時間であれば、電熱ベストに軍配が上がると思います。一度購入すればモバイルバッテリーは繰り返し使えますし、他の用途(携帯の充電)など汎用的に使えるからです。また体を動かせば温かくなるので、On/Off出来るメリットも生かせますし、その分バッテリーの持ちも良くなりますので、電熱ベストに分が出てきます。ただ重作業やスポーツをする場合は、バッテリーの重さがネックになると思います。20000mAh超のバッテリーって、結構重いんですよね。。
まとめ
長時間、屋外でじっとしている場合は、貼るカイロが良いかもしれませんが、それ以外のシーンでは電熱ベストはすごく良い選択肢と思いました。
そして長時間、屋外でじっとしているケースは、私には殆どないので、私にとってはすごく良い買い物でした。耐久性はまだ分かりませんが、USB延長コードを使うと、屋内であれば電源直結でバッテリーを気にせず使えるのもすごくメリットでした。これにひざ掛けがあればエアコンをほとんど使わないでも過ごせるので、もしかすると電気代節約を考えれば、一冬でコストメリットでるかもしれません。本当にいい買い物でした。是非、皆さんも使ってみてください!
(Nyachi)